皆さんは、子供の頃に読んだ本の中の怪物が現実に現れたらどうしますか?今回は、そんな誰もが一度は空想したことがあるような世界を、最高のエンターテインメントに仕上げた作品『グースバンプス モンスターと秘密の書』をご紹介します。
1. 基本情報
公開年:2015年
評価:6.3
ジャンル:アドベンチャー、ホラー、コメディ
キャスト:ジャック・ブラック、ディラン・ミネット、オデイア・ラッシュほか
2. あらすじ
ニューヨークから田舎町へと引っ越してきた高校生のザック。新しい生活に少し憂鬱な彼でしたが、隣の家に住む美少女ハンナと出会い、希望を見出します。しかし、ハンナの父親はどこか不気味で、彼女を外に出そうとしません。ある夜、ザックはハンナを助け出そうと彼女の家に忍び込みますが、そこで鍵のかかった大量の本を見つけます。好奇心からその一冊を開いてしまった瞬間、本の中に封印されていた恐ろしいモンスターたちが現実の世界へと解き放たれてしまったのです。実はハンナの父親は、世界的ベストセラー「グースバンプス」シリーズの著者、R.L.スタイン本人だったのでした。

3. 映画レビュー
この映画、とにかくワクワクが止まりません!私自身、ホラーは少し苦手なのですが、本作は「怖すぎない、でもドキドキする」という絶妙なバランスで、大人から子供まで楽しめる内容になっています。クチコミでも「若い映画ファンには程よく怖く、メタ的なユーモアとホラーの融合が面白い」と評価されていますが、まさにその通り。スタインの著作から飛び出すモンスターたちのデザインも凝っていて、次はどんな怪物が出てくるのかとページをめくるような感覚で楽しめます。
主演のジャック・ブラックの怪演も見どころです。偏屈な作家スタインを演じる彼のコメディセンスは、以前紹介した『They Came Together』のような軽快な笑いとも通じるものがあり、物語に深みを与えています。また、田舎町がパニックに陥る様子は、ご近所トラブルが宇宙規模の戦いに発展する『ウォッチ』を彷彿とさせ、ハラハラしながらもどこか親しみやすさを感じさせます。
物語の根底には、大人になったピーター・パンが魔法を思い出す『Hook』のように、想像力や物語が持つ力を信じる大切さが描かれています。クライマックスの展開はまさに「鳥肌(Goosebumps)」もので、最後まで目が離せません。週末にポップコーンを片手に、家族や友人とワイワイ観るのにぴったりの一作です。ぜひ皆さんも、本から飛び出したモンスターたちの暴走をその目で確かめてみてくださいね。

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