ガンダムファンなら誰もが知る、あの伝説の男——シャア・アズナブル。彼がなぜ「赤い彗星」と呼ばれるようになったのか、そのルーツを辿る『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』シリーズの最終章を観ました。この作品は、まさにシャアの魅力が爆発するクライマックスであり、歴史の転換点を見届ける興奮に満ちています!
1. 基本情報
| タイトル | Mobile Suit Gundam: The Origin VI – Rise of the Red Comet |
|---|---|
| 公開年 | 2018年 |
| 評価 | 7.3/10.0 |
| ジャンル | アクション、アニメーション、SF、戦争 |
| 概要 | 若きジオンのエース、シャア・アズナブルが「赤い彗星」の異名を得るまでと、後のガンダムを生み出す連邦の「V作戦」の始まりを描く。 |
2. あらすじ
宇宙世紀0079年、ジオン公国と地球連邦軍の間で、後に「一年戦争」と呼ばれることになる全面戦争が勃発します。この第6話では、いよいよ物語の焦点が、後の歴史を決定づける重要な戦いへと移ります。
物語の中心は、若きジオン軍士官、シャア・アズナブル。彼は士官学校を卒業後、軍人として頭角を現し、ルウム宙域での大規模な会戦に参加します。この戦いで、彼は専用にカスタマイズされた赤いモビルスーツ「シャア専用ザクII」を駆り、驚異的な戦果を挙げます。たった一人で連邦軍の戦艦を次々と撃沈していくその姿は、味方からも恐れられるほど。
一方、地球連邦軍側では、ジオンのモビルスーツの脅威に対抗するため、極秘裏に「V作戦」が始動します。これは、後の伝説の機体、ガンダムを生み出すことになる計画です。シャアの英雄的活躍と、連邦の反撃の胎動が交錯し、宇宙世紀の歴史が大きく動き出す瞬間が描かれます。
このエピソードは、シャアが「赤い彗星」という伝説的な異名を手に入れるまでの軌跡を、ドラマチックかつスリリングに描き切っています。
3. 映画レビュー:シャアのカリスマが炸裂する瞬間
「ガンダムは見たことないけど、シャアは知ってる」という人も多いのではないでしょうか。その圧倒的な知名度とカリスマ性の源流が、この『THE ORIGIN VI』には詰まっています。
圧巻のモビルスーツ戦闘シーン
なんといっても見どころは、ルウム戦役でのモビルスーツ戦です!戦争アクションが好きな私としては、初期のモビルスーツが宇宙空間を駆け巡り、戦艦を相手に大暴れする様子は、鳥肌モノでした。特にシャア専用ザクIIの「通常の3倍」のスピードで動く描写は、アニメーションの進化を感じさせます。この作品を見れば、なぜシャアが伝説となったのか、その理由が視覚的に理解できます。

シャアの人間ドラマと「赤」の意味
このシリーズは、シャア(キャスバル)が復讐のために軍に入り、地位を確立していく過程を丁寧に描いてきました。彼の冷徹な戦略家としての側面、そして時折見せる人間らしい感情が、この最終章で一気にクライマックスを迎えます。彼の「赤」い機体は、彼の復讐心と情熱、そして圧倒的な才能の象徴です。その色のインパクトは強く、SF的な世界観にリアリティを与えています。SF作品における未来の技術や世界観の描写に惹かれる方は、『アトランティックス』などの海洋SFと合わせて楽しむのもおすすめです。
「ガンダム」初心者にも優しい構成
『THE ORIGIN』シリーズは、初代ガンダム(1979年)の前日譚として作られているため、実は「ガンダムは難しそう…」と思っている初心者の方にも非常に入りやすい構成になっています。特にこのVI作目は、シャアという一人の天才が生まれる瞬間を切り取っており、純粋なアクション映画としても楽しめます。
口コミでも、このシリーズのBlu-Rayリリースが話題になっており(Crunchyroll April 2026 Blu-Rays: One Piece, Mobile Suit Gundam & More)、その人気は衰えを知りません。長年のファンはもちろん、これからガンダムの世界に足を踏み入れてみたい人にも、自信を持っておすすめできる傑作です!
壮大な宇宙戦争の幕開けと、一人の英雄の誕生。ぜひ、歴史が「赤い彗星」によって塗り替えられる瞬間を体験してください!


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