『They Came Together』ベタな恋の魔法を、全力で笑い飛ばせ。

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こんにちは、映画をこよなく愛する「私」です。今回ご紹介するのは、ロマコメ好きなら一度は見てほしい、でも普通のロマコメを期待して見るとひっくり返るような、最高にクセの強い一作『They Came Together』です。これ、実はあの「ロマコメあるある」をこれでもかと詰め込んだパロディ映画なんです!

1. 基本情報

公開年: 2014年
評価: 5.5 / 10
ジャンル: Comedy
監督: デヴィッド・ウェイン
出演: ポール・ラッド、エイミー・ポーラー

2. あらすじ

小さな菓子店を営むモリーは、自分の店が大手企業の再開発によって潰されそうになっていることに頭を悩ませていました。そんな中、彼女はひょんなことからジョエルという男性と出会います。実はジョエルこそ、彼女の店を閉鎖に追い込もうとしている大企業の社員だったのです。最悪の出会いから始まる二人の関係ですが、ニューヨークの街を舞台に、どこかで見たことがあるような「運命的な恋」が展開されていきます。

They Came Together Poster

3. 映画レビュー

この映画、一言で言うと「大真面目にふざけ倒している」作品です。主演がポール・ラッドとエイミー・ポーラーという、コメディ界のレジェンド二人というだけで期待値が上がりますが、内容は想像以上にシュール!これまでに数々の恋愛映画を見てきた私としては、「あ、これあの映画のあのシーンだ!」と気づくたびに笑いが止まりませんでした。

例えば、二人が自分たちの出会いを友人に語るシーンから始まる構成や、雨の中での告白、ちょっとした勘違いで仲違いする展開など、すべてが「お約束」通り。でも、その「お約束」をあまりにも強調しすぎていて、もはや芸術的なギャグに昇華されています。口コミでも「ロマコメへのラブレターであり、同時に最高の皮肉」という声が多いのも納得です。以前紹介した『Date Night』のようなドタバタ感もありつつ、もっとメタ的な視点で楽しめるのが本作の魅力ですね。

また、ポール・ラッドの飄々とした演技は相変わらず最高で、『Are You Here』で見せたようなダメ男感とはまた違う、ベタなヒーロー像を演じきっています。映画の中で「ニューヨーク自体がもう一人の登場人物なんだ」というセリフが出てくるのですが、これもロマコメでよく聞くフレーズですよね。こういう細かいネタを拾えるようになると、この映画の楽しさは倍増します。

疲れている時に何も考えずに笑いたい、あるいは「最近のロマコメはどれも同じに見えるな」なんて思っている方にこそ、ぜひ観てほしい一作です。きっと、見終わった後にはいつもの景色が少しだけ「映画っぽく」見えるかもしれませんよ。

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