基本情報
公開年: 1993年
評価: 5.8
ジャンル: ホラー、スリラー、TV映画
概要: 退職した刑事と危機センターのカウンセラーが、女子大学生をつけ狙う殺人犯を追う。
あらすじ
前作『夕闇にベルが鳴る』(When a Stranger Calls)で描かれた、ベビーシッターを襲った恐ろしい事件から数年後。あの悪夢が再び、今度は別の形で人々を襲います。今回の舞台は、ある女子大学生の部屋。彼女は、見知らぬ人物からの不気味な「無言電話」に悩まされていました。警察はいたずらと片付けますが、その背後には想像を絶する恐怖が潜んでいました。事態を重く見た元刑事のジョン・クリフォードと、危機センターのカウンセラーであるジル・ジョンソンが、この一連の不可解な事件の真相を追い始めます。彼らは、ただのストーカーではない、巧妙で残忍な殺人犯の影が忍び寄っていることに気づくのですが…。

映画レビュー
私はホラー映画ってそこまで得意じゃないんですけど、たまに無性に観たくなるんですよね。特に、じわじわと恐怖が迫ってくるようなサイコスリラー系は、観終わった後のゾクゾク感がたまらないんです。『When a Stranger Calls Back』は、まさにそんな作品でした!
電話の向こうの相手が誰なのか分からないって、それだけでめちゃくちゃ怖いじゃないですか。クチコミ情報でも「無言電話には警戒を」って警察が注意喚起してるくらいだし、現実でもあり得そうで、観ていてずっとドキドキしっぱなしでした。
物語の序盤から、主人公の女子大学生が体験する恐怖がすごくリアルに描かれていて、まるで自分がその場にいるような錯覚に陥ります。特に、何もないはずの部屋に誰かがいるような気配とか、静かな空間に響く不気味な音とか、そういう演出が本当に巧みで、鳥肌が立ちました。以前紹介した『The Silent House』を観た時のような、逃げ場のない閉塞感がずっと続いて、心臓に悪いったらありゃしない!
この映画の魅力は、単なるショック描写だけじゃなくて、心理的な怖さがとことん追求されているところだと思います。犯人の正体が見えないまま、じわじわと追い詰められていく感覚は、まさに悪夢そのもの。まるで『Eden』で描かれた、楽園が悪夢の入り口だったような、美しいものの中に潜む恐怖を感じさせられました。
後半になると、退職した刑事とカウンセラーが事件の解決に乗り出すんですが、彼らの捜査が進むにつれて、謎が深まっていくのがまた面白いんです。犯人の巧妙さには舌を巻きますし、一体どうやってこんなことを…?って、ずっと考えさせられました。観終わった後も、「もし自分だったらどうするだろう?」って、しばらく考えちゃいましたね。
ホラーやスリラーが好きな人にはもちろん、日常に潜むかもしれない見えない恐怖を体験したい人にもおすすめしたい一本です。夜中に一人で観ると、電話の音が鳴るたびにビクッとしちゃうかもしれませんよ!ぜひ、このゾクゾク感を味わってみてください。


コメント