こんにちは、映画好きの皆さん!今回ご紹介するのは、心温まるSFドラマ『Brief Story from the Green Planet』です。おばあちゃんと宇宙人、そして孫娘の旅が描かれるこの作品は、観る人の心を優しく包み込んでくれること間違いなしですよ。
基本情報
- 公開年: 2019年
- ジャンル: ドラマ
- 評価: 4.6点(5点満点中)
- 概要: ターニャは、亡くなったおばあちゃんが人生の最後の数年間を、なんと宇宙人と共に過ごしていたことを知ります。そして、おばあちゃんの遺言に従い、その宇宙人「アルファ」を故郷である緑の惑星に帰すため、二人の親友と共にアルゼンチンの田園地帯を旅することになります。
あらすじ
ブエノスアイレスで暮らすターニャは、おばあちゃんの訃報を受け、故郷の村へ戻ります。そこで彼女が目にしたのは、おばあちゃんが大切に育てていた、奇妙な植物のような姿をした宇宙人「アルファ」でした。おばあちゃんは、このアルファを故郷の「緑の惑星」へ帰してほしいという願いをターニャに託します。突拍子もない話に戸惑いながらも、ターニャは幼馴染のペドロとダニエルを巻き込み、アルファを乗せたオンボロのバンで、アルゼンチンの広大な大地を横断する旅に出ます。行く先々で出会う人々との交流、そしてアルファとの絆を深めていく中で、ターニャたちは「家族」や「故郷」、そして「愛」の意味を改めて見つめ直していくことになります。

映画レビュー
この映画、最初はそのタイトルと「宇宙人」というワードに惹かれて観始めたんですが、想像以上に心に響く作品でした!「緑の惑星」という言葉から、環境問題について考えさせられる部分もあるのかな、なんて思ったりもしました。最近だと、NASAが宇宙ステーションの技術で宇宙探査を25年も続けていたり、宇宙に関するニュースは常に注目されていますよね。そんな中で、この映画は地球の片隅でひっそりと育まれた異種間の愛を描いているんです。
ターニャたちが旅をするアルゼンチンの風景が本当に美しくて、それだけでも観る価値があると思います。オンボロのバンで進む道のり、出会う人々との温かい交流が、まるで自分も一緒に旅をしているような気分にさせてくれました。特に印象的だったのは、アルファが植物のような生命体であること。まるで地球そのもののような存在で、彼を故郷に帰す旅は、地球を大切にすることにも繋がるようなメッセージを感じました。
宇宙人というと、ちょっと怖いイメージがあるかもしれません。実際、「赤いクラゲ」のような嵐の光で宇宙人侵略の懸念が報じられたりすることもありますよね。でも、この映画に出てくるアルファは、そんな不安を吹き飛ばすくらい愛らしい存在なんです。言葉を話せない彼とのコミュニケーションが、また感動的で。
おばあちゃんがアルファと過ごした日々を想像すると、胸が温かくなります。愛って、形や種族、言語を超えて通じ合うんだなって。以前、このブログで紹介した『Sonny Boy』も、肌の色や年齢、時代を超えた愛を描いていましたが、この作品はさらにスケールが大きいですね。
ターニャと友人たちの旅は、時に困難に直面しながらも、彼らの絆を深めていく過程が見どころです。まるで予測不能な状況に立ち向かう彼らの姿を見ていると、『アイランド』のようなSFの要素とはまた違った、人間ドラマとしての深みを感じました。
私自身、旅が好きなので、美しい景色の中で繰り広げられるロードムービーとしても楽しめました。登場人物たちのユーモアあふれる会話も、この映画の魅力の一つ。ちょっと風変わりな設定なのに、どこか現実味があって、心温まるストーリーに引き込まれました。もし、ちょっと変わった人間ドラマや、心にじんわりと残る物語を探しているなら、ぜひこの『Brief Story from the Green Planet』を観てみてください!きっと、優しい気持ちになれるはずです。


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